英単語の覚え方(中編)

「英語単語の覚え方の続きです。

多くの人が使う暗記法

高校生のみなさんは毎日忙しいと思います。部活などで時間がとられ、普段の勉強時間さえ十分にとれていない人もいるでしょう。

勉強時間がとれている人でも、数学の問題集を解かなければいけない、社会をやらなきゃいけない、定期テストの勉強が…などいろいろあると思います。
そんなとき、どのように単語学習のスケジュールを組めばよいでしょうか?

多くの人が立てる計画は、「時間がないから単語帳は毎日20個ずつ進めよう」といったものでしょう。

たしかにこれなら毎日進められて、他の科目の勉強時間を奪うこともありません。

しかし、このスケジュールの組み方はあまり効率よくないと僕は思います。どんなにしっかり学習しても、単語も何日かすれば忘れてしまうのが人間です。
10日も経てば1日目に覚えたはずの20個は忘れてしまっているでしょう。


オススメする効率のよい暗記法

効率よく暗記するには、一回一回のインプットをどれだけ丁寧にやるかよりも、どううまく反復するかが大事です。

そこでおすすめなのが「毎日20個、1ヶ月で600単語」というやり方ではなく、「毎日100個を一気に、3〜4日連続で同じところを学習」というやり方です。

毎日100個やるというのは時間がかかると思うかもしれませんが、それは1日目だけで、2日目、3日目は昨日やったところを繰り返すだけなので想像以上にはやく終わります。

1日目は雑で大丈夫です。時間をかけずに単語の大体の意味をふわっと覚えましょう。まずは一周、その章にどんな単語があるのか、どれくらい知っている単語があるのかなどをさらっと一周して確認します。

それを踏まえてもう一周、知らない単語を中心に覚える作業に入りましょう。

この際、単語帳を次々順に読んでいくのではなく、英語を見て日本語が言えるか、テスト形式で進めていくことが大切です。
英語を見て「この単語の意味はなんだろう」と考えて、ワンテンポ置いてその意味がわかったときに、なるほどと頭が感じます。そのなるほどをきっかけにして、単語の意味が頭に書きこまれていくようなイメージです。
ただ単語帳を読むだけで頭に入る人はそのやり方でもいいと思いますが、僕には厳しかったです。

また、100単語を1日で完璧にしようとはせず、覚えにくい単語は印をつけて未来の自分に任せましょう。あんまり時間をかけすぎると長続きしません。

さて、次の2日目、3日目では1日目に覚えられなかった単語をしっかり覚えます。一つ一つの単語の覚え方のコツはこの続きで書きます。
ここでも100単語を完璧にする必要はありません。80〜90パーセントを覚えられれば大丈夫です。誰しも覚えにくい単語というのはあります。こういう単語は数日間で無理に覚えようとせず、数ヶ月のスパンで繰り返すことで覚えてしまいましょう。

さらに、週に1日くらい復習の日を作って、その週に学んだ200単語を一気に復習します。上のやり方は3日で100単語だったので、例えば月〜水で100単語、木〜土で次の100単語を覚えて、日曜日は最初の100単語を復習しましょう。
次の週の日曜日には最初の300単語を復習します。

このように、100単語くらいのたくさんの単語を一気に(ある程度雑に)やって、その雑さを1日、数日、週の単位での繰り返しでカバーしましょう。

慣れてくれば1日で150単語や200単語でも平気で進められるようになります。

以上がおすすめの英単語の勉強のスケジュールの組み方です。


次に、一個一個の単語レベルでの覚え方のコツを紹介します。

……と思ったのですが、長くなってきたので続きは次回にしたいと思います。(笑)

お読みいただきありがとうございました!

4年 松本