ノーベル賞に学ぶ!!②

こんにちは!

教務担当の加藤です。

 

寒くなってきましたね。

私の周りでも、風邪が流行っています。

みなさんも、手洗いうがいなど、感染対策をしっかり行ってくださいね!

 

前回私の担当ブログでは、本庶佑先生のノーベル賞受賞について書きました。

今回は、その続きということで、本庶先生の言葉を聞いて私なりに思うところを書いていきたいと思います。

世間では、ノーベル賞の話題もすっかり下火ですが、日本の未来を背負う皆さんに、ぜひ心にとどめておいてほしいことばかりです。

 

基礎研究の重要性

皆さん、将来の夢ってありますか??

基礎研究者っていうのも、立派な立派な職業です。

本庶先生は、インタビューの中で基礎研究の重要性についてお話されてました。

基礎研究とは、平たく言うと教科書に書いてあるようなことを発見するための研究です。

基礎研究に対して、応用研究とか臨床研究というのは、薬Aと薬Bで糖尿病に効くのはどっちか調べる研究です。

どちらも立派な研究ですが、本庶先生が長年打ち込まれて、重要性を強調するのは基礎研究です。

 

では、なぜそれほど基礎研究の重要性を説くのか。

 

それは、諸外国に対して、日本では近年、基礎研究を軽視する風潮があるからなんですね。

基礎研究というのは、だいたい地味で、なんの訳に立つかも分からないし、時間も金もかかるし、成果も挙げにくいというのが世間のイメージです。

 

あたっている部分もあると思います。

事実、同じくノーベル賞者である益川敏英先生(名古屋大学名誉教授)も、ノーベル賞受賞の際に、自身の研究成果について「なんの役にも立たない」とおっしゃっています。

このように何の役に立つかわからないし、成果も出にくいイメージもあってか、

日本の基礎研究に関する予算は、アメリカをはじめとした外国にくらべて少ないんですね。

 

それでいいのか!いやよくない!!

と、本庶先生ら基礎研究者(と私)は思っているわけですね。

研究者は役に立つから研究をしているわけではなく、

自らの興味に基づいて研究をしているんです。

 

何の役に立つかは後になってみて分かることなんです。

 

意外なことが役立つことって、けっこうあるんです。(みなさんも経験ありますよね)

 

それに加えて、人それぞれ興味があることは違いますから、研究者はいろんなことを研究します。

 

いろんなことを研究している人がいるお蔭で、多様な発見が生まれます

役に立ちそうなことばかり、みんなが研究していたら、

研究の多様性は生まれません。

 

それにそれに、研究ってやっぱり夢がありますよね。

自分の興味を追い続けた結果、新しい時代を切り開いて、様々な人に感謝、尊敬される。

ワクワクしてきませんか?

 

こんなところで、基礎研究の重要性お分かりいただけたでしょうか?

 

 

教科書を疑え

さて、これも本庶先生のお言葉です。

研究のスタートって、やっぱり純粋な疑問が多いんだと思います。

 

いろんなことに疑問を持って、固定観念にとらわれず、全ての可能性を考慮したとき、真実に近づくことができるんだと思います。

 

この、「教科書を疑う」というのは、みなさんの勉強にも共通するところがあります。

さすがに、受験においては、教科書と違うことを書いたら不正解です。

しかし、学習の段階において、疑問を持ち続けることは大切です

 

「なぜ円周率は常に一定なのだろうか」

「聖徳太子は本当に存在したのだろうか」

「原子は、本当に分割できない最小単位なのだろうか」

日々の疑問が、学習への意欲をかきたてます。

自分で考えてたことは、本当に頭に残ります。

もしかしたら、あなたの疑問が将来の大発見につながっているかもしれません。

 

医学研究に興味を持ったら

さてさて、ノーベル賞にはじまり、研究のことなど書いてきましたが、

もしこれを読んでいる人の中に、「俺も研究がしたい!!!」

と思っている方がいたら!!!

 

名古屋大学医学部も、選択肢の一つに入れてください!

 

名古屋大学医学部も基礎研究を頑張っている先生がたくさんいます!

研究者を養成するための、推薦入試も行っています。

 

私も実は、その推薦入試の合格者です。

次回のブログは、推薦入試について書いていこうかと思います。

 

他にもブログで書いてほしいことなどあれば、twitterやメールでお知らせください。

できる限り対応させていただきます。

 

ではでは次回のブログでまたお会いしましょう。

皆さん、体調管理にお気をつけください!!