こんにちは、講師の鈴木です。
突然ですが、皆さんはスマホを1日にどれくらい触っているか把握していますか?
2時間くらい?もしくは4・5時間くらい触っている人もいるかもしれません。
おそらくスマホは私たちの日常に溶け込みすぎていて、
「スマホを触る・画面を見る」という行為に対して何の違和感も持たないと思います。
大学に入ってからスマホを買った私も、今やスマホがない生活を想像できません。
しかし、当たり前のことかもしれませんが
長時間スマホを触っていると少なからず体に悪影響が出てくる
ということをきちんと理解しておいてください。
今回のブログでは、スマホの体に与える悪影響について考えていきましょう。
私も全て把握しているわけではありませんが、
スマホの身体に対する影響は以下の3つがあると考えています。
①目が疲れる
学生の皆さんはスマホゲームやSNSなどで、一度に長時間スマホの画面を見つめています。
そういう時、画面を見つめている間は何も感じないけど画面から目を離すとくらっとすることありますよね。
長時間スマホの画面のような近距離のものを見続けると、目の中の細胞や筋肉が疲れてしまいます。
長時間スマホを触っていると気づいたら、一度画面をスリープ状態にして目を休めてあげましょう。
適度に休憩をはさむことで、目の疲労も大分かわってきますよ!
②視力の低下
上記の内容と多少被りますが、一般的に
スマホの画面を長時間見続けていると視力が低下する
ことが知られています(もちろん視力に影響がない人もいますが)。
私たちの目の中には物を見つめるときにピントを合わせてくれる「水晶体」という組織があるのですが、
近距離のものを長時間見続けるとその水晶体の弾力性が失われてゆき、
遠くのものを見るときにピントを合わせることができなくなってしまいます。
水晶体への影響は幼少期に出やすいと言われていますので、
スマホの触りすぎに気づいたお母さんは適度に休ませてあげてください。
③夜眠れなくなる
皆さん、スマホ画面から放出される「ブルーライト」というものを知ってしますか?
「字が小さすぎて読めなぁぁぁい!」
で有名なハズキ〇ーペのCMでも出てきますよね(笑)
ブルーライトとは波長が380~500nmの領域にある青色の光のことで、
人が目で見ることのできる光の中でもっとも波長が短く、強いエネルギーを持ちます。
そしてスマホから放出されるブルーライトは、
ゲーム機やパソコンなどの他の電子機器と比べると放出量が特に多いのです。
そして夜にブルーライトが目に入ると脳が明るい光を昼と判断してしまい、
寝付けが悪くなってしまいます。
夜に眠れないと体内リズムが崩れ、日常生活にも大きな影響が出てきてしまいます。
布団に入ったらスマホの画面を見ないよう、日ごろから意識してくださいね!
いかがでしたか?
上記の3つにとどまらず、スマホはもっと多くの悪影響を与えているかもしれません。
しかし、スマホによって私たちの生活が快適になったことは言うまでもありません!
正しい使い方をすれば、身体に与える影響は最小限にとどめることが可能です。