こんにちは!
教務の加藤です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が猛威を振るっています。
学校がお休みになっている方も多いかもしれませんね。
手洗いの徹底、人混みを避けるなど、各自の感染対策を徹底してください!!
さて、今回は数学、物理が苦手な方必見の記事です。
私は、某予備校でのチューターや家庭教師で、たくさんの数学が苦手な生徒さんを見てきました。
できない人の共通点・得意にするための演習法
について、そんな私が考えていることをまとめました。
これを読んで、数学を得意にしましょう!
⓪自分にあった問題集をやろう
自分の実力にあった問題集を選びましょう。
私加藤は、高校時代、教科書とスタンダードシリーズ(写真)を使っていました。

今やっている問題集が、半分くらい正解できていたら、自分にあったレベルだといえます。
正解率が2~3割を切ってくると、難しすぎる問題集をやっている可能性が高いです。
私は、これまで何人も、難しすぎる問題集をやって成績が落ちている生徒さんを見てきました。
難関大を受ける人でも、最初は教科書レベルからのスタートです。
いきなり難解な問題が解ける人なんていませんので、
堂々と自分にあったレベルからスタートしてください。
①丸つけをしよう
数学が苦手だという相談をよく受けます。
そういう生徒さんには、
「まず、数学の演習ノートを見せてごらん」
と言って、ノートを見せてもらいます。
そして、苦手な人に共通しているのが、
丸つけをしていない問題がある
ということです。
問題を解いたらすぐに、丸つけと解きなおしをしましょう。
このプロセスが、一番成長する瞬間です。
できなかった問題=伸びしろです!
必ず丸つけ&解きなおしをしましょう。
私は、1ページ解くごとに丸つけをするようにしていました。
「後でまとめて」なんて言わずに、こまめにするのがおススメです。
②解き直しをしよう
先ほどから耳にタコができるくらい言っていますが、
解く→丸つけ→解きなおし
です。
解きなおしを通じて、
解説を見ずに、自力で正解まで辿り着けるか確認します。
解説を読んだだけでは、意外と身についていないこと、理解できていないポイントに気づくはずです。
具体的な解きなおしの方法や、ノートの使い方は、
こちらのブログも読んでみてください。
③間違えた問題に印をつけよう
解きなおしが済んだら、間違えた問題の問題番号に印をつけます。
2周目をやるためです。
2周目では、間違えた問題や、自信のない問題に絞ってやることが重要です。
④できるようになるまでやろう
2周目でも、
解く→丸つけ→解きなおし→印付け
のプロセスは同じです。
2周目でも不安だった問題は、さらに印をつけ、3周目を行いましょう。
そうして、3,4周するころには、すべての問題がマスターできているはずです。
どうしても解けない問題が、まだあれば、信頼できる人に解説をお願いしてみるとよいでしょう。
大事なのは、できるようになるまで繰り返すことです。
まとめ
いかがでしたか?
この演習法は、実は物理・化学といった科目にも使えるんですよ。
ぜひ、今日から実践してみてくださいね。
もっと詳しい話が聞きたい方は、お問い合わせからご連絡ください!