2020年度 名大医学部合格体験記⑰ -勉強はできるだけ早くから-

私はこの春、名古屋大学医学部医学科に無事合格することができました。このように私の経験を書かせていただく機会をいただけましたので、まず私が名古屋大学医学部医学科を目指す経緯を説明させていただきたいと思います。

目指したきっかけ

私は、東海高校出身でラグビー部に所属していました。けれども、勉強の方はあまりやっておらず本格的に受験勉強を始めたのは高校二年生の五月頃でした。その時、私は医学部に行こうとは考えていましたが特にどの大学に行きたいという考えはなく、とりあえず実家からも近く同級生に志望者の多かった名古屋大学医学部を第一志望にしました。

しかし、志望校を決めたといっても私は勉強を始めたタイミングが同級生と比べて遅かったので、私は同じ志望校の人にも成績で大きく水をあけられていました。言ってしまえば得意科目は一つもなく全科目が苦手科目でした。

まず理科を得意科目に

そこで、まず一つの科目を得意科目にしようと思い理科に一番力を入れました。その理由は高校の理科が本格的に始まったのが高校二年生で比較的スタートラインがみんなと同じであり、英語と数学は中学からあったので自分の勉強時間が同級生より少なすぎであり、国語と社会は理系学生にとってはあまり重要でなかったからです。

その結果、物理は二年生の間化学は三年生の春までに全範囲を終わらせ、その頃には理科を得意科目といえるようなレベルにはすることができました。

英語数学など

二年生の後半からは英語を勉強し始め、三年生が始まる時には得意科目ではないまでも普通ぐらいにはできました。その後、数学は三年生から勉強を始めましたが、結局勉強時間が足らず本番でも一番足を引っ張りました。国語と社会はセンターの一か月半前から勉強を始めましたが、私の場合それでなんとかなりました。

受験勉強は早くはじめよう

このように、私は全科目を同時進行でやるのではなく時期ごとによって力を入れる科目を変えていたのですが、それが合格につながったのではないかと思います。

しかし、受験生に伝えたいのは、受験勉強はできるだけ早く始めるべきだということです。私は、受験生時代どうしてもっと早く勉強を始めなかったのかと何度も後悔しました。やはり、成績が良い人と悪い人では心理的負担が全く違います。私にとって模試は不安の種でしかなかったし、何回も志望校を下げようかと悩みました。

また、私はどんな時も焦りがあったので勉強を楽しむことがあまりできませんでした。ここまで長々と書いてしまいましたが、この文章が未来の後輩の少しでも役に立てることを願っています。

編集者コメント

体験記を書いていただきありがとうございます。

理系の場合、理科のいづれか一つを高校2年生の終わりまでに全範囲を終わらせ、もう一つを高校3年生の夏休み前に終わらせると、夏休みから全範囲の演習に取り掛かることができるので、目指すべき目標としておススメです。

体験記にあるように、早めに受験勉強に取り掛かることで理科や、特に英語数学に大きなリードが生まれます。

志望が決まっていない、という方は無謀と思われてもできるだけレベルの高い大学をとりあえずの志望校として、合格するためにはいつまでに何を、、、と逆算して、受験勉強を始めましょう!