2020年度 名大医学部合格体験記⑳ -自信をもって本番に臨むために-

僕は中1から高2の冬までの約5年間硬式テニス部に所属していました。塾は高1から駿台、そして高2の冬から河合塾にも通いました。自分が今受験生活を振り返って、合否を分ける鍵になると思う点が2つあります。

自信をもって本番に臨めるか

1つめは、どれだけ自信をもって本番に臨めるかです。

自信をもって臨むということは油断するということでは当然ありません。「自分はこれだけのことをやってきたんだ。だから必ずできる。」と胸を張れることです。

単純なことに聞こえるかもしれないし、そんなことで合否が左右するはずがないと思う人もいると思います。模試の順位順に受かっていくと思っている人もいるかもしれません。

しかし、受験はそこまで甘いものではありません。受験会場では今まで味わったこともない緊張に襲われます。周りの人が全員賢く見えたりします。これはどれだけ成績がいい人も例外ではありません。一発勝負はプレッシャーがかかるのです。

その時、自分が今まで積み上げてきた努力は大きな力、そして自信に変わります。自信がある人は自分の最大限の力を出し切れるかもしれません。成績が良くても自信がない人はいつもの力を出し切れないかもしれません。ですから、適切な自信は大切なのです。

自分に合った勉強方法を見つける

では、自信はどうやってつけていくのでしょうか。 それが2つめの鍵である勉強方法だと思います。

勉強方法に迷った時、賢い人が行なっている方法はとても魅力的に映るかもしれません。それを試してみるのはもちろんいいことですが、絶対正しい方法は存在しないと思います。自分に合った勉強方法を見つけるのが1番でしょう。

しかし、1つだけ確実なことがあります。それは基礎をないがしろにする人に賢い人はいないということです。聞き飽きたという人もいるかもしれませんが、それくらい大切なことです。

「教科書やチャートなんてもう完璧だ、もっと難しい問題をやりたい。」そんな焦る気持ちは痛いほどわかります。周りが難問を解いていたらなおさら不安でしょう。

しかし、実際に合否を分けるのは全体の1割も解けない難問ではなく、4割くらいが解ける問題を確実にものにすることなのです。

これには基礎が固まっていることが前提ですし、そもそも難問も基礎がなければ解けるはずがないのです。丁寧に基礎を固め苦手範囲を潰していけば本番での緊張もだいぶ和らぎ自信もつくでしょう。

後輩のみなさんは入試制度改革という厳しい状況に加えて、現在のコロナの影響でストレスも不安も大きいと思います。しかし、一度きりの人生、ぜひ自分の目指す志望校合格へ頑張ってほしいと思います。その際この体験記が少しでも参考になれば何よりです。来年の春に辛かったことも笑い飛ばせるような良い結果が得られることを願っています。

編集者コメント

体験記をかいていただきありがとうございます。自信をもって本番に臨むこと、とても大事ですよね。試験前日や当日は、たとえ根拠がなかったとしても自信をもつことは強みになります。

普通に試験を受ければ大丈夫。難しい問題が出てきても他の人の正答率も悪いはずだから問題ない。入学試験は相対評価だから。

基礎をしっかり身に付けて、こんな感じに考えらればOKだと思います。